今回はピアノ・ソルフェージュ講師 田中綾乃先生のインタビューその2です。
(その1)
スタッフ
お話をきいていると、小さい頃からやはりクラシック音楽がお好きだったようですね?
綾乃
基本的には子供の頃からクラシック、特にピアノ音楽が好きでした。
たくさんの楽器が活躍する音楽よりも、個人的な情感が表れているピアノ音楽が自分には合っていたのです。
一番聴いていた音楽は、若くして亡くなってしまったルーマニアの名ピアニスト、リパッティのショパンのワルツ集です。お気に入りのCDですね。
それにシューベルトの即興曲集も好きでよく聴いていました。
ただ家族は、クラシックを好んでいたわけではありませんでした。
母は演歌とハワイアン、父はユーミンやサザン、兄はB'zや洋楽が好きです。
実家で生活していた頃は、車で幅広いジャンルの音楽を家族とともに聴いていましたし、私自身も楽しんでいましたね。
(その3へつづく)