講師インタビュー 海野先生その1

マット音楽教室で働く先生方をもっと知りたい、皆さまにももっと知っていただきたいとの思いから各先生にインタビューをすることになりました。
お話しには「じぇじぇじぇ!」と驚くようなこともあって、我々スタッフにもとても新鮮でした。
第一回目はヴァイオリンの海野とし絵先生。
どうぞお楽しみください!
 
2012年からマット音楽教室でヴァイオリン講師を担当されている海野先生は、月曜日の第二教室と木曜日の第一教室がご担当です。
同性が見ても憧れてしまう大人の女性の雰囲気がいっぱいで、やさしさとしなやかさのある演奏も魅力的です。
そんな海野先生にインタビューしてみました。

 

 

スタッフ
楽器を始めたきっかけを教えてくれますか?
 
海野
楽器を始めたのは13歳の時です。
両親が音楽家だったのですが、それまでは始める機会ががありませんでした。
ふつうヴァイオリンはもっと早く始める人が多いのですが、両親の演奏活動が忙しかったため、私にとって音楽は弾くものと言うより聴くものだったのです。
 
13歳の時に母の薦めで趣味としてヴァイオリンを始めました。
母が、「将来かならず楽しめるから」と勧めてくれたのです。
最初は専門としてヴァイオリンを勉強することに関しては興味がありませんでした。
音符を読めるようになったのは15歳の時です。
その後、ヴァイオリンを専門として勉強することになったわけですが、その理由は兄妹(ピアノの姉、チェロの兄)が専門として音楽を勉強していた影響が強いと思います。
 
でもこの経験は決してマイナスだけではないと思っています。
幼い時から楽器を始めた人たちと違って、すんなりと楽譜が体に入ってきたわけではないので、わからないと言う人の気持ちがわかるのです。
子どもに教えるのにこの経験がよい意味で結びついていると思っています。
 
このような自分史を考えると今音楽ができるのは夢のようなことです。
 
スタッフ
13歳でヴァイオリンを始められたと言うのは驚きです。
今は多彩な演奏活動をされていますが、努力を積み重ねてこられたのですね。
 
その2へつづく)
 
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