Question
Answer
管楽器は、管に息を吹き入れ音を出す楽器です。
大きく木管楽器と金管楽器の2つに分けられます。
代表的な管楽器をいくつかご紹介します。
クラリネットとは…、
深い音色が特徴の木管楽器です。
音域が広いため、深く太い音から、軽快な高い音まで出すことができます。
リードという葦やプラスチック製の薄片を震わせることで音を出します。
クラシック音楽、ジャズ、ポップス、吹奏楽など幅広いジャンルで活躍しています。
サックスとは…、
サクソフォンとも呼ばれる、金属製の木管楽器です。
楽器の歴史の中では新しい楽器で、1840年代に発明されました。
種類が多く、一般的にはソプラノ・サックス、アルト・サックス、テナー・サックス、バリトン・サックスの4種類が使われます。
木管楽器ですが、金管楽器のような力強さを兼ね備えた音色が特徴で、幅広いジャンルで人気です。
フルートとは…、
金属製の管にキーがついた全長約65cmの横笛の木管楽器です。
昔は木製のものが主流でしたが、今は銀製や金製のものが主流です。
他の管楽器と比べると音量は小さいですが、
高音域で澄んだ音色なのでアンサンブルやオーケストラなど大編成の中でもよく聞こえます。
リコーダーとは…、
学校の音楽の授業でおなじみのたて笛・リコーダーは木管楽器です。
リコーダーの歴史はとても古く、フルートのご先祖にあたります。
作りが単純で大量生産が可能なので教育の場でよく使われますが、実は正しい音程を保つのが難しい楽器です。
一般的なソプラノ・リコーダー、アルト・リコーダーだけでなく、
とても小さいソプラニーノ・リコーダーや、大きいコントラバス・リコーダーなど種類が豊富です。
トランペットとは…、
とてもポピュラーで、金管楽器の中で一番高い音域を受け持っている楽器です。
マウスピースという部分に唇をつけて、唇を震わせることで音を出します(他の金管楽器も同様です)。
華やかで迫力のある音色が特徴で、吹奏楽やマーチ、ファンファーレ、ジャズでは
メロディをつとめることの多い花形楽器です。
ホルンとは…、
長い金属の管がカタツムリのように丸まっているのが特徴の金管楽器です。
ベルという音が出る部分に右手を入れて演奏します。
とても優しく柔らかい音色ですが、世界で一番難しい金管楽器と言われることも。
トロンボーンとは…、
長いU字型の管を伸ばしたり縮めたりすることで音程を変える金管楽器です。
英語ではTromboneと書き、「大ラッパ」を意味します。
他の楽器と違い無段階に音の高さを変えることが可能なので、
ピアノで言うと白鍵と黒鍵の間の音も出せます。
マット音楽教室では、フルート、クラリネット、サックスのクラスがあります。
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