【092】音楽用語について

Question

代表的音楽専門用語を教えてください。

Answer

それでは、ごく簡単に代表的なものをご紹介します。

 

f(フォルテ)=音を強く

p(ピアノ)=音を弱く

ff(フォルテシモ)=きわめて強く

pp(ピアニシモ)=きわめて弱く

mf(メゾフォルテ)=やや強く

mp(メゾピアノ)=やや弱く

 

クレッシェンド=だんだん音を強く

デクレッシェンド&ディミヌエンド=だんだん音を弱く

 

レント=遅く

ラルゴ=きわめてゆったりと

アダージョ=ゆるやかに

アンダンテ=歩く速さで

モデラート=中庸の速さで

アレグロ=快速に

ヴィヴァーチェ=生き生きと速く

 

ソナタ=元々は楽器で演奏する曲を指した言葉。18世紀以降は3つ以上の楽章から構成されるようになり、

      第1楽章にはソナタ形式と呼ばれる形式が用いられることが多い。

ソナチネ=小規模なソナタのこと。

交響曲(シンフォニー)=オーケストラ(管弦楽)のための楽曲。基本的にソナタと同様の構成による。

 

ソナタ形式=典型的なものとしては、提示部、展開部、再現部の3部に続き、

          結尾(コーダ)と呼ばれる部分が付いて構成される。提示部では2つの主題(テーマ)が登場し、

          2つ目の主題は転調される。

          展開部ではそれらの主題や動機(モチーフ)が転調を繰り返しながら展開される。

          再現部においては原調で2つの主題が再現される。

 

調(調性)=狭義には明るい印象の長調と悲しい雰囲気の短調の2つがある。

 

音階(スケール)=音の高さ順に並べたもの。例、ドレミファソラシドは長調の音階(長音階)。

 

ト音記号=高い音域を記すのに使われる高音部記号。

ヘ音記号=低い音域を記すのに使われる低音部記号。

 

 

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