今回はピアノ・ソルフェージュ講師/小林有理佳先生のインタビューその3です。

 

その1 その2

 

 

スタッフ
小林先生がよくドビュッシーを演奏されているのは知っていましたが、そんな長い歴史があったとは。
小学生低学年でドビュッシー好きとは、シブいお子さんでしたね!
 
それにギターやベース、ミュージカルがお好きといった一面もお持ちなのですね。
うすると音楽を通しての思い出も色々あるのではないでしょうか?
 
小林
その1でも触れましたが、一番番大きかったのは高校で都芸に入学し環境が変わったことです。友人たちの音楽に対する意識が高いのは本当に驚きました。また先生方も色々なタイプの方がいて、文化祭でミュージカルをやったり、副科では私はチェロを選んだのですが、それでオーケストラをやったり、様々な角度から音楽に向き合いましたね。
 
みんな自分の意志でこの学校に来ているので、音楽に対してとにかく真剣なのです。やはり中学校位までは本人の意思と言うより両親の意志で音楽系の学校に入っているケースが多いですが、その辺りが違い、音楽に真剣に向き合う人たちと初めて出会った気がしました。
 
また、これもその1でお話しましたが、高校3年生の時にその後武蔵野音大で師事した先生と出会ったことも大きな出来事でした。
 
ただ、思い出を一つに絞るのは非常に難しいです。高校3年間は複合的に大きな転機だったので。
 
あとは、伴奏の機会が増えたのも確かです。フルートやクラリネットとよく共演させていただきました。もちろんヴァイオリンとも。自分でチェロを弾き、弦楽器の繊細さも学びました。弦を抑える位置が1ミリでもズレると音が変わってしまいますから。音色の作り方が繊細で、ピアノ演奏の参考にもなりました。
 
スタッフ
思い出に関する質問は、たしかに難しいかもしれません。
仰るように複合的なこともありますし、いくつかに絞れと言うのは酷な質問でしたね。
 
小林
いえいえ(笑)。
 
 
その4へつづく)