【094】お月謝の値段について

Question

子どもが楽器をしたいと言っているのですが、お月謝高くて通わせられません

Answer

音楽を習いたいと強く希望されるお子さまには、何らかの形でお力になりたいとマット音楽教室では常々考えてきました。
可能であれば行政などからもお力を拝借し、墨田区内のお子さまのための特待生制度のようなものを今後設置したい意向です。
(2023年8月現在、MAT音楽教室は公益社団法人チャンス・フォー・チルドレンの「ハロカル」に参加しています。墨田区在住の小学生に奨学金で習い事を受けていただくシステムです。経済的なお悩みで習い事を躊躇されている場合はぜひウェブサイトをご覧ください!)
本来音楽とは、特定の人のためだけにある文化芸術ではなく、誰もが享受できなければならないものであると考えます。
才能とやる気があるのに経済的事情により音楽の道に進めないとしたら、それは悲しいことです。
しかし教室も一つの民間の組織に過ぎず、営利を得て運営をしていかなければいけない現実があります。
マット音楽教室はリーズナブルな金額で生徒さまに音楽をお楽しみいただけるよう様々な工夫をしています。
しかし店舗型の音楽教室であり、その維持管理に費用が掛かること、また質の高い先生に働いてもらうためにもコストがかかります。
全般的に見ても国内の音楽教室の運営は、利益率が高くないのが現状です。
一方、マット音楽教室の中にもお月謝の問題で退会される生徒さまがいるのも事実です。
最良の答えを出すことはできませんが、地元墨田区に限らず日本の音楽文化に寄与できるよう今後もマット音楽教室は様々な努力を重ねていくつもりです。
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