今回はピアノ・ソルフェージュ講師/河津藍衣先生インタビューその4です。

(その1 その2 その3)

 

スタッフ

そうだったのですか!知りませんでした。

予めお知らせいただければ河津先生のガーシュウィン、ぜひ聴きに行きたかった!残念です。

 

さて河津先生はマット音楽教室のいわゆる初期メンバーです。この教室でもたくさんの思い出があると思いますが、心に残っているエピソードをお話しください。

 

河津

高校生の女の子が引っ越すことになったのですが、その後も電車で1時間かけて、毎週通い続けてくれました。
「河津先生がいい」って言ってくれて、本当にうれしかったですし、より質の高いレッスンを目指そうと、改めて思いました。
私の生徒さんは、2歳から80代までと幅広い年代の方がいます。
色々な人がいて毎回のレッスンがいつも楽しみです。
縁を大切にいいレッスンをしていきたいですね。

 

スタッフ

河津先生の生徒さんは、もう4、5年以上に渡って通い続けてくれている生徒さんが多いですね。

 

河津

ありがとうございます。

レッスンで大切にしていることですが、大人の生徒さんの場合、ご希望をよくお聞きし、可能な限りお応えするようにしています。
例えば、基礎からきちんと勉強したい方には丁寧にみっちりと、すぐに曲を演奏したい方には曲の難易度を調節して渡す、などです。
 
子どもの生徒さんには、私はまず楽譜を読む力をつけることを最初の目標としています。
「まずは耳から入って読譜はあとから」というメソードも確かにありますが、
楽譜を読む習慣が最初の時点で身に付かないと、曲は進めば進むほどどんどん複雑になっていきますので、
あとから読譜もあわせて学ぼうとすると、どんどん困難になっていくと私は考えます。
そのまま、「お手本で弾いてもらった曲は弾けるけど、自分では読めない」状態になってしまったら、もったいない。
最初は少し面倒に感じるかもしれませんが、読譜力がつけば、曲が複雑になっても楽譜さえあれば自分で弾けます。
お母さんや先生に頼ったりすることなく、自分の力でピアノが弾けるようになるのをまず最初の目標に設定しています。
もちろんテクニックや耳を育てることも、最初から並行して行いますが、読譜を先延ばしにしない、ということです。
仮にピアノをやめてしまっても、将来自分で音楽活動できるはずなので。

 

 

(その5へつづく)